本日は、GUCCI(グッチ)GG1086O col.003です。003は、デミ系ブラウンカラーです
リム部上方約4.5mm、下方ライン約3.5mm。存在感のある、アセテート素材のウェリントン型フレーム
厚みに関しては何と約5mm!圧倒的な存在感です🤗
所謂、肉厚系ウェリントン型フレーム
通常肉厚系フレームと言えば、(よく言えば存在感のある)お顔の中でフレームだけが悪目立ちしそうな雰囲気になりそうですが
お顔に装着した時に、ヴィンテージ風デザイン!ボリューミーで圧倒的な存在感も感じながら、GUCCIらしく、非常にスタイリッシュなフォルムの仕上がりのフレームです🤗
また、智とテンプルの金具は、菱形が使用されています。本来智金具やテンプル元金具は、素材を接合するための単なる部品です。その部品に、命を吹き込むかのように、(肉厚ながら、滑らかにフラットに磨き込まれたアセテート素材フロント部に対して)僅か約2.5mmながら、不釣り合いなくらい、力感溢れる、強い存在感を示しています!この辺りのデザインセンスは、異なった素材を一つに取り入れて作品作りを行ってきた、最近のGUCCIを彷彿とさせるフレームです
また、フロント部、テンプル部に、恐らくは金属リベットという接合方法が採用されているようで、かっちり強固な印象です。そして、GUCCIのレタリングされたロゴマークは、生地のデミ系ブラウンカラーに親和性のあるゴールド系カラーが施され、調和のとれた美しい仕上がりです🤗
一目惚れポイントは、今回は、生地の色彩感です。
カラーの003は、デミ系ブラウンカラー。今回ご紹介GG1086Oの生地は、イタリア製らしい、他と比較して、ワントーン透明感のある雑味の少ない色彩&色味の出ている生地が使われていますが、デミ系カラー生地としては、濃いカラーの割合が多いため、お顔に装着した時に、まるで単色のように、強い存在感を示しながら、デミ系カラーの薄い部分がほのかにアクセントとなり、色彩の雑味が少ない生地の特徴が活かされ、深い陰影感のあるフォルムに仕上がっています。
クリエイティブ・ディレクターを務められた、アレッサンドロ・ミケーレ(既に退任)の個性を彷彿とさせる、アセテート素材と金属素材という異なった素材を使用し、一つの作品として纏め上げられた、このフレームを眺めながら、
眼鏡店の店主である私うさぎ店長は、FENDIからGUCCIへ移籍した際に
当時のGUCCIのクリエイティブディレクターを務めていたTOMFORD(トム・フォード)から熱烈なスカウトを受けて決定したというエピソードを思い出していました🤗
本当に素敵なフレームです🤗 イタリア製。
当店GUCCI(グッチ)には全て、ケース・レンズクリーナー・布製ホルダー付です
フレーム価格 ¥47,000(税別) 価格¥ 56,100 (レンズ付税込価格)