本日は、TOMFORD(トムフォード)についてです私が述べるまでもなく、世界的に大変著名なブランドですがうさぎ店長が、個人的に大変好きなメガネブランドでもあることもあり少し、ご紹介させて頂きます。
「House of Gucci(ハウスオブグッチ)」という映画をご存じでしょうか。
いきなり映画の話で恐縮ですが
かのレディガガ氏がメインキャストを務め、リドリースコット氏が監督を務めた、世界的ファッションブランド「GUCCI」の創業者グッチ家の経営権争いと、その中で起きたマウリツィオ・グッチ殺害事件を描いているノンフィクションを原作とした映画です。予告編です。この出来事がTOMFORD氏の人生にも関わってきますので、ご紹介させて頂きました。
TOMFORD氏は、1961年8月27日に、アメリカ合衆国テキサス州出身。ペリーエリスなどブランドのデザイナーを経て、1990年イタリアミラノに移り、GUCCI(グッチ)のレディス部門のデザイン担当となります。その後、1994年にGUCCI(グッチ)クリエイティブ・ディレクターに就任。業績が低迷していた(上記映画で描かれた顛末の後日)同ブランドを建て直し、続いて、Yves Saint Laurent(イヴサンローラン)のプレタポルテラインのYves Saint Laurent rive gauche(リヴゴーシェ)デザイナーとして就任。両ブランドのクリエイティブ・ディレクターに2001年就任。両ブランド復権に尽力したことが良く知られています。
その後、2005年にドメニコ・デソーレと共にトム・フォード社を設立。メンズ・レディースのアパレル商品を中心に、バッグ、靴、メガネなどの小物、メイクアップ、香水などの化粧品と、幅広い商品を展開する、世界的に著名なブランドとして、展開。現在に至っています。また設立3年後の2008年に、ブランドショップが日本に出店されていますが、大阪・梅田でした🤗
一部の商品はライセンス(例..化粧品はestee lauder )を受けたメーカーが製造しているそうで、その中に、イタリア・マルコリン社がメガネ・サングラスは、担当しています。
今や一般的にも、Chanel・DIORに比する「デパ・コス」の代表的なブランドの一つとして有名ですが、メガネ関連については、自身のライフワークの一つである映画関係と、密接に関わってきます
TOMFORD氏は、俳優、映画監督としても知られており、2016年に「ノクターナル・アニマルズ」を発表。ヴェネツィア国際映画祭審査員大賞受賞しています。ただ、メガネ関連としては、初監督作であった、2009年の「シングルマン」が有名です。
その中で、劇中で主人公ジョージファルコナー(俳優 コリンファース)が装着していたメガネフレームがTF5178というフレームでした。カラーは 001ブラック系カラー(以前の当店ブログでも紹介させて頂いたこともあるフレーム)です。映画の様々な受賞を機に、その装着メガネへの、人気と認知へ貢献した、TOMFORDブランドのアイコン的存在のフレームです。そして、「Xブリッジデザイン」などに代表される、様々な斬新&革新的で、かつスタイリッシュなデザインセンスで、日本のみならず、世界中の(海外セレブリティー・ハリウッドスターなど)ファッションに愛されるブランドです。
また、「Tマーク」は、の飾りは、ディテールとしてだけではなく、TOMFORD(トムフォード)ブランド、アイウエア コレクションのアイコンとして、フロント外側からテンプル部の両端に、ワンポイント、流れるように必ず配置されています。(折を見て、加筆修正してまいります)