本日は、Paul・Smith(ポールスミス)PSE1008 Col.GLVP です。
ポールスミスは、イギリス発祥のブランドです。ブランドコンセプトは、「ひねりの効いたクラシック」だそうです。
さて。このフレームは、チタン製です。今回もテンプル先に、「Handmade in Japan」の刻印があります。
フロント部は、クラウンパント型という、ある意味クラシカルな、玉型をベースに、角処理をなだらかにライン形成されており、リム部の明度の明るい、ペールパープル系カラーと相まって、見た目は非常にCUTEです。
まず。見た目のCUTEさに比して、手に取られた時に、(意外に)しっかりしている感覚を持たれるのではと、感じます。これは、リム部厚み約1mm。ブリッジ部を、約2mmの厚みを持たせている構成に由来します。
そして。お顔に装着した時に、ペール系カラー使用のCUTEなイメージを損なうことなく、スッキリした印象です。
秘密は、ブリッジ部の、やや斜めに設置角度が、取られています。
そうすることで、正面から見た時に、ブリッジ部の約2mmの約倍の厚みを感じさせることなく、スッキリした印象になるように、巧みに計算されています。
また。リム部正面約1mmですが、横の厚み約2mm。ブリッジ部と構造的に親和性のあるように、巧みに、設計されています。
このほんの少しの仕上げの工夫が、お顔に装着した時に、リム部のカラーリングが、絶妙な陰影感と立体感が、醸し出しています。CUTEで上質な印象です。さらに、テンプル部の時効処理が施された、チタン素材との相乗効果で、大変しなやかに、お顔に「スッと」心地よく包み込んでくれます
今回一番の「萌え」ポイントは、バランス設計です
メタルリムにあしらわれた、正面からは厚み約1mm。「繊細」と思えるような造形に、ペールパープル系カラーにより、CUTEでありながらも、上品なカラーリングが特徴の「PSE1008 Col.GLVP 」。
極細なチタン素材に、丸みを帯びたモダンが、「一体型成型」にて作製されています。見た目も美しく、フレーム全体の、調和がとれています。
この点は、フロント部と、テンプル部の巧みな「バランス設計」が施されているとみられ、デザイン的にも美しい、テンプルは、時効処理の施された、チタン素材を採用しており、軽量で、弾性に優れ、お顔への圧迫感が少ない、絶妙な掛け心地を実現しています。
今回も。高いデザイン性とクオリティを追及し、随所に、細部にまでこだわった、日本のクラフトマンシップに感動した、何より。ポール・スミスらしい、まさしく「ひねりの効いたクラシック」な、本当に素敵なフレームです。日本製です
フレーム価格 ¥31,000(税別) 価格¥ 38,500 (レンズ付税込価格)