• アイウエアのセレクトショップ

本日は、メガネ作製に関する、individual(インディビジュアル)の観点からのレポートです

individualとは、「各個の、一個人の、個人的な、独特の、特有の、個性を発揮した」という意です

メガネは、お顔の形状、左右の度数、お好み、お悩み等々

元々 individualな 要素満載です。今回は、メガネ作製例、「レンズ加工」についての内容です

メガネ作製「レンズ加工」のキホンとして

メガネは、選んだフレームに、その人の度数のレンズを、

焦点を目の距離(瞳孔間距離)に合わせて、メガネを作製していますメガネのレンズは、

(+)(-)前面のカーブは、0~約12程度のカーブと、様々作られています

対してメガネフレームは、普通5~6カーブの球面カーブで、製造されています

そのフレームと、作製するレンズのカーブをキレイに一致させて、メガネを作製します

レンズはフレームに入れるために、レンズ面に山型の「ヤゲン」が形成されますフレーム側は、

山型の逆に、「溝」形状になっています。レンズの山型の「ヤゲン」が、

フレームの「溝」に、キレイに入る状態にします

ここに誤差が生じると、レンズの反り返りや、張りが生じてしまいます

例えば、メタルフレームの溝の幅は、約1mm

レンズヤゲンとフレーム溝が0.5mm程度ズレただけで、外れてしまいかけられない状態になります

フレームの溝にレンズのヤゲンのカーブをキレイに一致させてレンズ加工を行うことは、必須です

実は、レンズ加工のこういう点は、基本中の基本と考えられます

2024年現在、多くのレンズメーカーさんへ注文方法として

レンズ加工機械とパソコンを連動させて、フレームデータを、レンズメーカーさんに、送信し、

瞳孔距離、つまりレンズ焦点とフレーム形状に合わせて、作製された「完成レンズ」が、届きます

極端に言えば、メタルフレームにレンズをいれて、メガネ作製するには、

ネジドライバー1本あれば、作製可能です。中々優秀な完成レンズが仕上がります 

全ては「美顔」のために!~メガネLab.K(メガネラボケイ)での取り組み

しかし。Lab.(ラボ)では、「丸生地」という未加工の状態で、取寄せます

レンズ加工機械を使用して、店舗内でレンズ加工を行ってメガネ作製します

マイナスレンズは、度数に応じた、レンズの厚みがあり、山型ヤゲンの位置や、

ヤゲンカーブの、設定、組み合わせにより、各々の状況に応じて、作製することにより

また、プラスレンズは、真ん中に厚みがある三角形構造となっており、左右度数又はその差、

フレーム形状に合わせて、レンズを作製する「オーダー型レンズ」を活用することで

お顔映え、正面からの見栄え、何よりよりの美観、美しくお顔に装着頂けるように

最善を考慮した加工を心がけています

オーダー型のindividual系レンズの作製例

写真は、レンズ度数 S+5.75D C-1.50D AX180 メタルフレームの作製例です

使用レンズについて。オーダー型レンズではありますが、1.67屈折率

オーダー型で、一番薄いレンズとなると、どうしても、

コストがかかる(価格が高い)

出来るだけ、「美しい」メガネをお顔に装着して、少しでも「楽しく」お使い頂けるように

また、精緻なメガネをお届けするため

日々、フレーム、レンズさん達と、ひとつひとつ、向き合っております🤗

今回は、メガネ作製「レンズ加工」についての内容でした

メガネLab.K(メガネラボケイ)コンセプト

petit boutique multimarque(プチ・ブティック・ミュルチマルク)」をコンセプトに世界中から一つ一つ集められたフレーム・サングラス等を、(小さいながら)白とブルーを基調とした開放的な空間で心ゆくまで、お選びいただけます。

海外フレームはEU圏(欧州)系ブランド(TOMFORD・parasite・prodesign等)を中心としたラインナップ。日本国内はDomesticInternational・Ties・OMODOK・シャルマン(ラインアート等)正式契約店等も含め取り扱い。国内外共にクラフト系ブランドに強みを持っています。

レンズに関しては、HOYA・Nikon-Essilor・SEIKO・東海光学・イトーレンズ等。医療用CCP及びRETINEX(レチネックス)取り扱い等。補聴器はsignina(シグニア)補聴器等

店主プロフィール等

「脳に合わせる快適メガネ」を掲げ、左右の網膜上像が脳にて融像立体視される過程に注目、レンズのスペックと光学特性を最大限に活かすよう調整を行います。またメガネレンズ加工において、使用フレーム(玉型形状カーブ、溝位置等)・レンズ・度数を考慮し、美しく映える「美顔加工」を実施。

コーディネートについては「日常を彩るハレメガネ」をコンセプトに、(ショーケース的な華やかさでだけを追い求めず)そのお客様の個性・魅力を引き出す、「メガネをかけて、日常を楽しく素敵なハレ(晴れ)にするコーディネート提案をお手伝いします。肌質&カラー、お顔の造形、骨格、個性&アイデンティティ等。特にレンズカラーは、肌カラー(肌色補正含む)とのマッチングはとても大切です

補聴器は、お客様とその選択補聴器の特性を最大限に活かすように、聴力等の特性を考慮、「調音」に拘り、お合わせします。音楽現場における「マスタリング(mastering)」のイメージです。人の声の音像や音量、音質を整え、補聴器を快適にお使い頂けるよう調整・提供などお手伝いします

お困りのことなどありましたら、何なりとご相談くださいませ。どうぞよろしくお願い申し上げます

店主略歴

国内外に展開する大手メガネチェーンに30年余勤務。店舗管理業務と並行して自身は、技術認定評定員として、メガネのフィッティング調整・作製加工・コーディネート等指導。また、パーソナルカラーを基にした「カラーソムリエ」初代認定者として活躍。お客様からの評価で決められる「プラチナ認定(当時従業員数約3000名中数名)」表彰。また30年に渡り補聴器取り扱い。退社後2020年8月1日「メガネLab.K(メガネラボケイ)」開業。うさぎ店長として現在に至る



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA