• アイウエアのセレクトショップ

本日は、TOM FORD (トム フォード)TF5785DB Col020です。前回ご紹介のTF5785DB col.052とは、カラー違いのアイテムです。こちらも、 定格的なスクエア型コンビネーションのフォルムを装いながら、随所に、トムフォードらしさが溢れている、フレームです。

このフレームは「JAPAN EXCLUSIVE(日本限定モデル)」シリーズのひとつとして発表されたアイテムです。

TOM FORD(トムフォード) TF5785DB の特徴

今回のTOM FORD TF5785DBは、ブリッジ部に金具が用いられた、スクエア型コンビネーションフレームという定格的な構成のメガネフレームです。が、そこはTOMFORD(トムフォード)。

正面からは、やや細身なフォルムながら、ブリッジ部とリム周りを取り囲む構造の、メタルパーツ使用。リム部樹脂素材を、包み込むような構造になっており、想像以上に「しっかりした」印象に仕上がっております。角度によってわずかに見えるメタル素材が、他に類を見ないユニークさと上品な雰囲気を醸成させています。また、スクエア形状のリム部は、立体的に削り出されています。また、角を、「丸味あるライン」を選択。絶妙な陰影感と、上質で優し気な表情を魅せてくれる、フレームです。

一目惚れポイント~その色遣いと智の削り出し部のライン設定

今回も一目惚れポイントは、2点あります。

一目惚れポイント~その1 智の削り出し部のライン

ひとつは、智の削り出し部です(前回ご紹介052カラーと重複)。

まず、リム部は、前方に削り出されたような構造です。そのことによりお顔に装着した時に、陰影感を出しています。そして。耳側智の部分は、上方は斜めにカットされていて、リム周りのメタル部と呼応するように、やや外側上がりの、流れるようなラインを形成し。しかし、ハードな印象により過ぎず、わずかに、エッジの効いた印象に仕上がっています。そのあたりの「さじ加減」は、さすがTOMFORDと感じます。

そして、一目惚れポイントですが。

智の削り出し部。ほんの少し「斜めに角度」をつけて、カッティングされています。このことにより、TOMFORDのアイコンの「Tマーク」が、非常にキレイに、映えるようになっています。この部分をほんの少し角度を変えると、前面に削り出された、リム部が、微妙に、映り込んだりして、しまいます。精巧に計算され尽くしたディテール、感動を禁じ得ない、一目惚れポイントです。

更に、ブリッジから、レンズ上部に包み込むように配されたメタルパーツ、立体的に削り出されたリム部、そして智のパーツ部へと、流れるようなラインを形成し、上記の、Tマークと併せて、全てのパーツが相互に魅力を引き出しあうように、上質な印象で、お顔を彩ります。

さて。今回のTOM FORD TF5785DBの魅力も。樹脂系素材本来の持ち味のウォーム(温かみ)さを活かしながら、ブリッジ部のメタル素材と呼応して、ウォームでありながら、スタイリッシュさが共存し、各々の魅力を繊細、細心さを感じる、絶妙な配合で、引き出され一体感を成す、本当に稀有な、素敵なフレームです。

ほんの少し角度が付けられています。

一目惚れポイント~その2 フレームカラー

もう1点は、今回も、樹脂の色合い(カラー)です

020カラーは、独特の、透明感と質感のある「ダークグレー」。TOMFORDでは良く取り上げられる、001(blkカラー)052(デミ系ブラウンカラー)と比較すると、今回の020は、「ダークグレー」。赤味が少なく明度は低めながら、透明感のある生地を使用。お顔に装着した時に、肌カラーと溶け込みながら、重くなり過ぎず、深みと立体感が出て、シルバー系カラーの、ブリッジと智部分の「T」マークとのバランスが、絶妙で。クールでスタイリッシュな仕上がりとなっております。

正面からのフォルムは、細身のラインでありながら、約5mmの厚みが活きた、ホールド感。

その厚みを活用した色合いの深味(今回は重くなり過ぎない効果として)。すべてが、連環し、各々の持ち味が活かされた、TOM FORD(トムフォード) らしさが横溢する、本当に素敵なフレームとその配色です


ブルーカットレンズが標準装備され、そのままでもご使用いただけます。イタリア・マルコリン社製です。

フレーム価格 ¥56,000(税別) 価格¥ 66,000 (レンズ付税込価格)



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA