• アイウエアのセレクトショップ

出雲大社さんの、「古伝新嘗祭」も控え、季節的にも、いよいよ本格的な冬の到来です。当店でも、ご購入の増えてきた。今日は、メガネの「曇り止め」のお話です。昨今の状況下で、マスクは、必須となっています。 メガネを着用していると、「メガネが曇る事がストレス」というお声が。そこで、店頭でも人気のタイプを各々比較して行きます。

メガネが「曇る」とは

くもりの原理

曇りというのは、微視的には、実はごく微少な水玉の集合体です。曇りの正体は空気(呼気)中の水分が冷えたレンズに触れて水になって球状になったもので。実際にメガネを曇らせて、虫眼鏡などで拡大して見てみれば、わかりますが。大量の水玉がくっつかずに並んでいて、それを巨視的に見ると、光が乱反射して白く見えるのです。つまり、「曇っている」状態です。

画像お借りしました

クモリ止めの原理

くもり止めの成分は、表面活性剤とアルコール類。どちらも親水性。 水分が多くて曇っても水滴が表面に馴染んで広がり表面積が増えた水分が蒸発し易く、曇りが晴れます。これはレンズ表面と水との親和性(親水性)を良くすることによって、水滴が球状にならずに、だらっとレンズににへばりつく感じイメージになります。水玉ができなければ、乱反射は起きず、白く曇りません。こうして曇りを防ぎます。厳密には、くもり止め効果によって、乱反射は起きず、白く曇りませんが、ごくわずかに光の経路は乱れるため、平常時に比べて完全クリアーな視界とは、言えません。しかし、白く曇っていると、視界そのものがさえぎられて見えにくい、状態に比べると。遥かに、快適な視界になりますので、くもり止めを使用する価値は、あります。

泡(ムース)とジェルタイプ 各々 その特徴

スリムボディで液だれしにくい泡(ムース)タイプの「ハイルック」

ひとつ目は、「ハイルック プチスリムくもり止め」です。泡(ムースタイプ)の商品です。液タイプも良いのですが、液垂れなどで、周囲を汚す心配がない泡(ムース)を、スプレーするというものです。容量は17mlで、約50回分プッシュして噴射出来ます。この商品は、コンパクトな製品で、持ち歩きに便利なタイプのひとつです。

この商品は、用途も、メガネレンズは勿論。サングラス・ゴーグル・PCメガネ・花粉対策メガネ・ヘルメットなど、幅広く様々なレンズに応用可能。様々なレンズに応用可能。また、メガネレンズの、マルチコートや撥水コートなどにも、使用できますので。安心してご使用いただけます。外出にも便利なスリムな外観ですから、邪魔にならず、常備して持って歩きやすい点も魅力の商品のひとつと言えるでしょう。

使用方法は、レンズ面にスプレーして、レンズ全体に塗り広げて、液が乾いてから、テッシュなどで、軽く拭きあげてください。その際の注意点としては、極細繊維タイプのメガネ拭きなどは使用しないでくださいとのこと。また、コンタクトレンズや水中メガネ、くもり止め加工レンズ、鏡面など特殊加工が施されたレンズへの使用は、しないでください、とのことです。そして、コートの傷んだレンズも、剥離などを促進してしまう恐れがあるので、注意が必要です。詳しくは、店頭にて、お尋ねください☺

各種ゴーグルやフェイスシールドにも使える最強アイテム「アンチフォグ」

次は、 「アンチフォグ」です。ジェルタイプの商品です。こちらも、液だれという点では、ジェルタイプですので、周囲を汚す心配がなく、使用していただき易いタイプです。箱上部に、「強力くもり止め」と表示されています。容量は5gで、メガネの場合、約30~50回使用できるようです。この商品も、更にコンパクトで、旅行などにも、携行しやすい大きさといえるでしょう。

この商品も、用途は、メガネレンズは勿論。こちらも、 サングラスやフェイスシールド・サバゲーのゴーグル・スノボなどウィンタースポーツ用ゴーグルなど、様々なレンズに使用できるようです。ジェルタイプのメガネ曇り止めは、さまざまな用途に使える強い効果をお探しの方におすすめの商品です。こちらのタイプも、 マルチコートや撥水コートなどにも、使用できますので。安心してご使用いただけます。また、ジェルタイプ、特に、この「アンチフォグ」は、「強力くもり止め」と表示されているだけあって、長時間くもり止め効果が期待できます。

使用方法は、チューブよりお米ひと粒程度の、ジェルを、レンズに塗る。それを、指で全体にのばす。数十秒放置して、最後に、軽くティッシュなどで、軽く拭きあげてください。1回に使用する量が少なく、長時間にわたって効果が持続するので、小さいチューブですが、30~50回程度使用できるとのことで。コスパを重視して選びたい方にもおすすめのひとつです。また、「くもり止め」共通の、注意点となりますが。極細繊維タイプのメガネ拭きなどは使用しないでくださいとのこと。また、コンタクトレンズや水中メガネ、くもり止め加工レンズ、鏡面など特殊加工が施されたレンズへの使用は、しないでください、とのことです。そして、コートの傷んだレンズも、剥離などを促進してしまう恐れがあるので、注意が必要です。こちらも。詳しくは、店頭にて、お尋ねください☺

曇り止めは、泡(ムース)か?ジェルか?

曇り止めは、泡(ムース)か?ジェルか? ということですが。 泡(ムース)タイプは、ムースという液体が泡状になったくもり止めは、レンズ面に塗り広げやすく、ふき取りが容易。また。 コンパクトな製品で、持ち歩きに便利 。つまり、お買い物など持って出やすく、困ったときに即時対応しやすいのが、特徴といえると思います。 一方、ジェルタイプは、(ムースタイプよりも)くもり止め効果が、強力で、長時間持続が 、期待できます。他方、ジェル形状ですので、どうしても、レンズ面に、指など(この点はムースタイプも同じですが)で、塗り込む必要があり、ジェルをキレイに拭き取るのに、丁寧さと時間が、ムースタイプよりも、要する感じがあります。また。バイクのヘルメットなど広範囲に塗る場合は、ジェルよりも、ムースタイプの方が、使用しやすいと感じます。

結論は、 レンズ面に塗り広げやすく、ふき取りが容易 。使いやすさの「 泡(ムース)タイプ 」ハイルック。 くもり止め効果が、強力で、長時間持続が 、期待できる ジェルタイプ アンチフォグ 。各々、良い点特徴があるので、使用目的、ライフスタイルに応じて、使い分けて頂けたらと思います。

ハイルックプチスリムくもり止め17ml ¥650(税込み価格)

アンチフォグ(サイモン)5g      ¥650(税込み価格)



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