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本日は、LinArt(ラインアート)XL1665 col.vioです。ラインアートシリーズは、 シャルマン眼鏡さんが手掛けるオリジナルブランドです。当店も、オープン当初から、コーナー展開するブランドです。上皇后美智子様がピアノを演奏される際にご着用されていたのが、このラインアートシリーズのフレームでした。

今回の XL1665 は、ラインアート中の「trio(トリオ)」というコレクションで。その名の通り、テンプル部が、3本ライン形成されています。 見た目の美しさもさることながら、この「繊細」に見える造形が、 お顔に装着した時に、側頭部に、過度の圧迫をかけることなく、優しくフィットし、包み込むように、しかし、しっかりと適切にホールドしてくれます。何よりも、かけ心地の「軽さ」❣ ラインアートの代名詞で、五線譜をイメージしたとされる「5本ライン」は、華やかで素晴らしい造形ですが。この3本ラインの、トリオコレクションは、 「遊びすぎないカジュアル感と、きちんとした装いにもマッチする品の良い鮮やかさを備え、TPOを問わず幅広いシーンでお使いいただけます(シャルマンさん説明)」とあるように、華美により過ぎないコンセプトが、人気の要因のひとつです。さて。この XL1665は、トリオコレクションのコンセプトを、体現したようなフレームと言えます。

フロント部は、人気の「ネオクラシック風ウェリントン」で、 一枚のチタン素材を 「板抜き」という製法で作製されています。溶接で接合しないある意味贅沢なつくりですが。板抜きとは思えない、滑らかなラインは、本当に素晴らしいです。リム上部の流れるようなラインが、マット形状のパステルパープル系カラーとブリッジ部と智部分の磨き抜かれたゴールド系パーツと相まって。カジュアルな雰囲気を纏いながら、お顔に奥行と立体感、そして優美で、上質なイメージを演出してくれるフレームです。「ラインアート、かけ心地は良いけど、年齢層が高いかも・・・」と思っていた方にも、楽しく、オシャレに掛けこなしていただける素敵なフレームです。

最後に材質について。ラインアートシリーズ、特にテンプル部の3本、5本ライン、「細くて弱そう」という印象を持たれる方も多いと思いますが。実は、クレームの少ないフレームの一つではあります。材質は、「エクセレンスチタン」という、シャルマン眼鏡さんが、 東北大学研究所と共同で、メガネフレームのために独自に開発した素材 を、使用しています。そのエクセレスチタンを、大阪大学研究所のレーザー接合技術によって、作製されています。見た目の美しさもさることながら、この「繊細」に見える造形が、 大学のLab(ラボラトリー、研究所)と1956年創業のシャルマン眼鏡さんのコラボで、人間工学に基づいた、日本の叡智を合わせて開発されたようなフレームです。第4回ものづくり日本大賞特別賞も受賞されています。素敵で、素晴らしいフレームです☺ 日本製です。

フレーム価格 ¥38,000(税別) 価格¥46,200(レンズ付税込価格)

EXCELLENCE TITAN(エクセレンスチタン)について(メーカー説明)

チタンという素材は、強度、軽さ、耐食性を備え、さらにニッケルを含まないので、メガネのみならず様々な分野で活用されている金属です。しかしバネ性が少ないこともあり、より掛け心地のよいメガネを開発する為、柔軟性の高いβチタンや、形状記憶性を備えたNT合金など様々なチタン合金が、メガネ素材として使用されてきました。ただ、それらの素材はいずれもメガネとは違う分野で開発された素材です。その為、理想のメガネを創るには、不十分な点があることも確かでした。

私共シャルマンは、これまで、より掛け心地のよいメガネを皆様へ提供しようと、チタン加工技術をはじめとし、さまざまな研究を重ねてきました。そのなかで、理想的なメガネを創る為には、素材そのものから開発することが必要であると考えたのです。そして、金属研究の世界的権威である東北大学金属材料研究所と私共シャルマンの8年に渡る研究開発の結果完成した素材、それがこのエクセレンスチタンです。この素材を使用することにより、包み込むようにソフトな掛け心地で、しかも購入時の掛け心地が長く持続するという、まさにメガネにとって理想的なベネフィットを兼ね備えることができました。

レーザー接合技術について

エクセレンスチタンの素材の特性を最大限に引き出す為には、従来にはない、まったく新しい溶接技術が不可欠でした。偶然にもエクセレンスチタンの素材開発と時をほぼ同じくして、溶接技術の研究開発が進んでいました。接合技術開発担当の中村浩が、ふくい産業支援センターの協力のもとレーザ接合技術の世界的権威である大阪大学接合科学研究所と接合技術の開発に取り組むことに決まっていたのです。

通常、メガネの製造工程では金属と金属を接合する為にろう付けと呼ばれる溶接作業を行いますが、ろう付けではその加熱範囲の大きさにより母材が軟化したり、金属の組織変化が起こる可能性、さらに、ろう離れという接合部分がはがれてしまう可能性があります。もちろん、私たちシャルマングループは、さまざまな不具合が起こらないようにこのろう付けの技術を改良し、その技術は、完成の域に達していると言えます。しかし、メガネの可能性をより広げる為には、ろう付けではない新たな接合技術の開発が不可欠でした。そこで、着目したのが車や飛行機の部品の接合に用いられ、非常に高強度の接合が可能なレーザ接合技術のメガネへの応用だったのです。



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